介護職の腰を守る!現役が選ぶおすすめの腰痛対策グッズ5選
はじめに

介護の仕事は、日々利用者さんと向き合うやりがいのある仕事ですが、体力的な負担も大きく、特に「腰痛」に悩まされる方が多いのではないでしょうか。
私自身も介護職として働いており、腰への負担を感じながら日々奮闘しています。
特に、持ち上げや移乗介助といった動作は、腰への負担が非常に大きく、何の対策もせずに働き続けると慢性的な腰痛に繋がってしまいます。
そこで今回は、現役介護士の私が「実際に使って効果を感じた」腰痛対策グッズを5つ紹介します。
楽天市場で手軽に手に入るものばかりなので、気になったものがあればぜひ試してみてくださいね。
介護職に腰痛が多い理由とは?

介護現場では、「持ち上げる」「前かがみになる」「体をひねる」など、腰に負担のかかる動作が頻繁にあります。特に入浴介助や排泄介助などは、重心を低くして作業するため、中腰の姿勢が長時間続くことが多いのです。
また、施設によっては十分な人員が確保されておらず、一人での移乗や移動介助を行う場面も多々あるため、日々の積み重ねが腰痛の原因となります。
腰痛を軽く見て放置していると、ぎっくり腰や椎間板ヘルニアといった重大な障害につながる可能性もあるため、早めの予防とケアが重要です。
腰痛ベルト(コルセット)
最も基本的で効果的な腰痛対策グッズが腰痛ベルト(コルセット)です。腰をしっかりと固定し、動作時の負担を軽減してくれます。
私が使用しているのは、通気性が高く、動きやすさを損なわないタイプのもの。長時間つけても蒸れにくく、仕事中に着用していても快適です。
おすすめポイント:
• 腰の不安があるときにサポートしてくれる
• 腰の安定感が増し、疲労感が減る
• 自分の腰への意識が高まり、姿勢も良くなる
着圧レギンス・サポーター
立ち仕事が多い介護職にとって、下半身のサポートも重要です。着圧レギンスやサポーターを使うことで、血流を良くし、足の疲れやむくみを軽減する効果があります。
腰だけでなく、下半身全体のサポートを意識することで、全身の負担が分散され、結果的に腰への負荷も減ります。
おすすめポイント:
• 立ち仕事の疲れが軽減される
• 筋肉のブレを抑え、安定した姿勢を保てる
• 冷え対策にも◎
滑りにくい介護シューズ
意外と見落としがちですが、「靴」も腰痛予防に大きく関わってきます。滑りやすい靴やクッション性のない靴を履いていると、無意識に体に力が入り、腰への負担が増えてしまいます。
介護用に設計された滑りにくく、クッション性のある靴は、足腰への負担を軽減してくれる優れものです。
おすすめポイント:
• 床が濡れていても滑りにくく、安全
• 足裏の衝撃を吸収し、腰への影響を軽減
• 軽量で長時間履いても疲れにくい
移乗補助グッズ
要介護者の移動や移乗をサポートしてくれる道具も、腰痛対策に非常に効果的です。例えば、スライディングシートや回転クッションなどは、介助者の動作を最小限にし、腰への負担を大きく減らすことができます。
現場によっては導入されていない場合もあるため、個人で持ち込める軽量タイプを選ぶとよいでしょう。
おすすめポイント:
• 利用者にも優しく、双方にとって安全
• 一人介助でも負担が大幅に軽減される
• 腰をひねる動作を減らせる
自宅用ストレッチ・ケアグッズ
仕事中だけでなく、仕事後のケアも腰痛対策には欠かせません。私は、フォームローラーやストレッチポールを使って毎日5分ほど筋肉をほぐすようにしています。
凝り固まった筋肉をケアすることで、次の日の腰の疲れ方が全く違います。
おすすめポイント:
• 自宅で簡単にケアできる
• 翌日の腰の重さが明らかに軽減
• 続けることで慢性腰痛の予防にも効果
まとめ

介護職にとって腰はまさに「命」とも言える大事な部分です。日々の仕事の中で、知らず知らずのうちにダメージが蓄積していきます。
だからこそ、腰を守るための準備や対策は「自己投資」といっても過言ではありません。今回ご紹介したグッズは、実際に使って効果を感じたものばかり。腰痛に悩んでいる方や、これから介護職を目指す方にも、ぜひ参考にしていただければと思います。
楽天市場では、さまざまな腰痛対策グッズが豊富に揃っているので、自分に合ったアイテムをぜひ探してみてください。