特別養護老人ホーム夜勤あるある5選

5選

「夜勤」と聞くと、「静かで落ち着いた時間帯」と思う方もいるかもしれません。でも、特養の夜勤はそんな穏やかなものではありません。

ナースコールが鳴り響き、巡回中に予期せぬ出来事が起こるのは日常茶飯事。

そんな忙しさの中でも、思わずクスっと笑える場面やホッとする瞬間があります。

今回は、特養の夜勤で働く介護士ならきっと共感できる“夜勤あるある”を5つご紹介します!

自分が出勤すると同時にナースコールが鳴り始める

これ結構あるあるじゃないですか?笑

夜勤のシフトが始まると、なぜか出勤と同時にナースコールが鳴り始めるのは介護士の間では“あるある”の一つです。

「まだタイムカードを押したばっかりなのに!」と思いながら、急いでユニフォームに着替えて現場に向かうのがルーティンに。

特養の夜勤では、利用者さんの夜間特有のニーズや不安から、コールの頻度が増えることも少なくありません。

それがまるで「待ってました!」と言わんばかりのタイミングで鳴るのです。

この瞬間、「さぁ、今日も一晩頑張るぞ!」と気持ちを切り替えます。忙しいながらも、利用者さんの笑顔を見ると、そんな出勤後の慌ただしさも吹き飛んでしまうのが不思議ですね。

ナースコールが鳴った?でも腹をくくって頑張って仕事に入りましょう!!笑

ホッと一息して椅子に腰かけた瞬間コールが鳴る

どうでしょう?これもかなりの“あるある”ですよね?

一通り巡回を終えて、「さあ少し落ち着けそうだな」と椅子に腰を下ろしたその瞬間ーーピンポーン!と鳴り響くナースコールの音。

まるで見られていたかのような絶妙なタイミングで、立ち上がるを得ない状態に。

「ちょっとだけ休憩を・・・」という願いもむなしく、モニターを確認すると、対応が必要な利用者さんの名前が。仕方なく、深いため息をつきながら現場に向かいます。

夜勤では、こうした「ホッとした瞬間を逃さないナースコール」が良くあります。最初は不満に思うこともありましたが、利用者さんの安心した顔を見れば、すぐに「頑張ろう」と切り替えられるのが不思議です。

これも“夜勤あるある”のひとつであり、介護士として成長を実感できる瞬間なのかもしれません。

早番が来るとめちゃくちゃ安心する

夜勤の終盤、疲れがピークに達している中で聞こえる「おはようございます!お疲れ様です!の挨拶。その声を聞いた瞬間、まるで長い戦いが終わったような気持ちになります。

早番が出勤してきた時の安心感は、夜勤を経験した人にしかわからない特別なものです。

利用者さんの起床介助や朝食の準備に追われながら、「もう少しで自分のシフトが終わる」という希望が心を支えます。特に頼りになる早番スタッフの顔を見ると、疲れた体と心がホッとするのを感じます。

夜勤明けの介護士にとって、早番の存在は「次のバトンを渡す相手」であり、頑張った一晩を締めくくるための大きな支えです。

パートのおばちゃんがお菓子をくれる

夜勤の休憩中、ふと休憩室に戻ると「これ、食べなさい」とパートのおばちゃんが差し入れてくれるお菓子。疲れた体と心に染みわたるその優しさに、「ああ、生き返る・・・」と思わず笑顔になります。

手作りのおにぎりや地元の名産スイーツ、スーパーで買ってきた菓子パンなど、内容は日によって様々。でもどんなお菓子でも、忙しい夜勤の中では贅沢なご褒美に感じます。

時には、渡し方が独特で「余ったから持っていきなさい」と少し照れくさそうにくれるのも微笑ましいポイント。そんな小さな気遣いが、夜勤の疲労を乗り越えるエネルギーになるのです。

逆に静かすぎると心配になる

夜勤中、ナースコールが途切れる瞬間はありがたいはずなのに、ふと気づくと「静かすぎて逆に不安・・・」という気持ちになることがあります。

いつもは鳴り響くナースコールや見守りセンサーのアラームが全く鳴らないと、「何か起きているのでは?」と逆に心配になります。

巡回に行くと利用者さんたちがスヤスヤ眠っているのを見て安心しますが、それでも「本当に大丈夫だよね?」と何度も確認してしまうのが介護士の性。静けさがもたらす独特の緊張感は、夜勤ならではのあるあるです。

この「静寂への不安」を感じるたびに、改めて利用者さんの安全を守る責任の重さを実感します。それでも、何事もなく朝を迎えられると、やっと心からの安堵を得られるのです。

まとめ

皆さんどうでしたか?“夜勤あるある”5選でした!

特養特有の夜勤あるあるは、利用者が多い分「人の温かさ」や「小さなハプニング」がたくさんあります。辛いことも多ければ、その分やりがいやうれしく思ったこともたくさんです。

これからも介護士のあるあるや介護上で役に立つことなど、紹介していけたらと思います!

では!おわり!

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